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My favorite grandfather’s gift❤️15日.12月.2017

My favorite grandfather’s gift❤️

My favorite grandpa said before life, “I want you to have bones when I die.”

It seems that my grand father had given it.

A gift box decorated with birthstones.

Pendant that imagined a bone put in a gift case wrapped in ribbon.2007

大好きな祖父からプレゼントされたお骨❤️

大好きなおじいちゃんが生前に「わしが死んだら骨を持ってて欲しいと」つげられていました。

お骨拾いの際におじいちゃんがプレゼントしてくれたと感じたそうです。

祖父と自身の誕生石をちりばめたプレゼントボックス。

リボンが巻かれたプレゼントケースに納められたお骨をイメージしたペンダント。2007

 

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I buried her parents’ remains8日.12月.2017

I buried her parents’ remains. We made stones and diamonds of parents’ guardians, and parents’ stones made using pearls imagining their parents’ children.

Since there are lily words in the places of the parents’ pictures where they took their parents together, we adopted Western lily motifs.

A birthstone of a client (protector stone) sandwiched between a father’s birthstone (guardian stone) and a mother’s birthstone (guardian stone) is placed, and the parents’ top and bottom are swapped left and right. Express that there is no difference between the parents up and down. I surround my parents with family birthstone and diamond guardian stone. Pearls imagine two eggs (daughters) for their parents.2004

父母のご遺骨を納めています。御両親の守護石とダイヤモンド、そして依頼主の守護石を父母の子供をイメージする真珠を使用し制作致しました。

御両親が二人揃って撮った写真の場所の地名に百合という言葉が入っていたので西洋的な百合のモチーフを取り入れました。

父の誕生石(守護石)と母の誕生石(守護石)上下に挟まれたご依頼者様の誕生石(守護石)を配し、左右で父母の上下が入れ替わっており両親に上下の差はないことを表現。その家族の誕生石とダイヤモンドの守護石で御両親を包み込んでいます。真珠は御両親にとっての二人の卵(娘)をイメージしています。2004

 

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A ring that expressed the face of a pet dog with White & Black Diamond’s Pave Set8日.12月.2017

A ring that expressed the face of a pet dog with White & Black Diamond’s Pave Set.

On the inside, bones are paid by reproducing the pattern of the skin of footprints.2004

愛犬の顔を、ホワイト&ブラックダイヤモンドのパヴェセッテイングで表現したリング。

内側には足跡の皮膚の模様を再現してお骨を納めています。 2004

 

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約13年前の制作風景28日.11月.2017

約13年前の制作風景。

当時はマンションのベランダにDIYで小屋作って工房にしてたな〜。約1畳ほどのスペース。その時の工具は今でも現役です。

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In memory of my father who loved golf, I was made24日.11月.2017

In memory of my father who loved golf, I was made.

Pendant that imaged the lawn green and ball.

Inside is filled with spherically enclosed bones.2008

ゴルフが大好きだった父を偲んで制作されました。

芝生のグリーンとボールをイメージしたペンダント

中には球状に埋封したお骨を納めています。2008

#センチメンタルジュエリー #メモリアルジュエリー #memorialjewelry  #mourningjewelry #sentimentaljewelry #sentimentaljewellery

#モーニングジュエリー #kyoto #japan #golf

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灯台の光、、それは航海に無事を祈る光19日.11月.2017

灯台の光、、それは航海に無事を祈る光。

旅立った息子が放つ光を母は抱きしめ根幹からその光を支える。

お母様が息子さんを偲んで制作された。モーニングペンダント。

彼が留学されて一目惚れした灯台をモチーフにペンダントを制作。灯台の光を放つ部分には彼の守護石を埋め込み、土台部分には母の守護石を配置しました。内部にお骨を収め土台下部のハートの窓からその存在が確認できます。2007

The light of the lighthouse, it is a light to pray safely for the voyage.

My mother embraces the light released by my son who has departed and supports that light from the root.

My mother memorized my son. Mourning pendant.

I made a pendant with a lighthouse that he fell in love at first sightseeing as a motif. Embed his guardian stone in the lighthouse’s light-emitting part, and placed the mother’s guardian stone in the base part. You can check its presence from the window of the heart at the bottom of the base by holding his bone inside. 2007

#capelookoutlighthouse

#モーニングジュエリー #センチメンタルジュエリー #メモリアルジュエリー  #memorialjewelry  #mourningjewelry #sentimentaljewelry #sentimentaljewellery

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2001年に公開された映画16日.11月.2017

2001年に公開された映画。髪の毛がキーアイテムとして登場する。

哀しい運命へ導く事象として描かれた前半38:00秒から41:40秒

永遠の幸せを導くアイテムとして登場する後半2:03:00秒から2:18:41秒のラストへ向けて。

当時、この映画見て表現への探求を改めて感じました一作品。

ロボットと人間、生と死、愛情、ファンタジーなど色々な要素が物語に含まれる中、髪の毛に対する人間のセンチメンタルな表現が普遍的であることに可能性を感じた映画との出会いでした。

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カップルの髪を編み込んだセンチメンタルジュエリー26日.10月.2017

カップルの髪を編み込んだセンチメンタルジュエリー。

彼が祖母のモーニングペンダントを制作された際に、パートナーの彼女が過去に漫画で登場したセンチメンタルジュエリーの制作が可能なことを知り依頼されました。

カップルそれぞれの髪を幅広く織り込んだロケットペンダントは、髪を樹脂により封入するのではなくアンティークジュエリーに見られるような髪の質感を保持したまま防水密封性を高めペンダント内部に定着させました。より中世センチメンタルジュエリーに近い表現ができました。

彼女はロケット内部にお守りの紙片を忍ばせ、二人を守護するお守りとし自身で身につけられています。2017

#センチメンタルジュエリー #アミュレット #sentimentaljewelery #sentimentaljewellery #sentimentaljewelry

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NHK「美の壷」こぼれ話14日.1月.2017

2017年1月6日放送 「お守り」

 

制作させていただいたペンダントを

「取材こぼれ話」<こぼれ話2>HPで取り上げていただきました。

残念ながら放送ではカットになり、まさしく「こぼれ話」になったのですが、、

愛犬のオーナー様からも快くペンダントもお借りしていたので感慨深いです。

 

 

NHK公式ホームページはこちら

 

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大学院修士課程修了30日.3月.2014

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2014年3月 修士課程修了。

大学を卒業して17年。大学2年生の時に出会ったテーマを具現化し表現し続けて19年の月日が流れてしまっている、卒業当初は現代美術作家としてインスタレーションなどを表現手法として発表していたが、いったんその現場から離れ、同じテーマを表現し浸透させるために発表するフィールドを変更した、表現手段を絞りプロジェクトという位置づけで絆屋/絆匠という屋号を考え動き始めたのがミレニアムの年。そして、いつのまにか10年以上が経過し、多くの作品を紡いできた。ふと周囲を見回すと表面的に類似する表現が増えてきている。芸術家としてひとりぼっちの海原に漕ぎだしていたはずが、その表現手段が一つの「市場(しじょう)」という形成がなされてきているのを感じる。ビジネス用語的にいう「ブルーオーシャン」であったのであろう。しかし、なにかその「市場」として広がるモノに空虚感を感じ続けてきている。

価値観の固定概念を崩すことを浸透させる為に、あえて屋号を冠にし、芸術表現というハードルを下げる意図はあった。作家として、感情の奥深くに眠る「表現」を具現化することが大切であると感じている。しかし、次々増えてくる類似手段の表現をみていると表層的な物としての商品を提供しているように感じている。価値観や固定概念が崩れ始めているので「市場」が生まれ形成されつつあるのは理解できる。しかし「何かが違う!!」という感覚が強くなってくる。天の邪鬼な性格の所為なのか「市場」が認知されればされる程、危機感が湧いてくる。それと平行して、私自身が求めている、表現の手段、方法などの深層を追求したい思いが強くなり日々の制作をしながら研究もしてしまう。

しかし、具体的に研究成果をまとめるわけでもなかったが、もう一度じっくりと大学院で研究したいとの思いにも駆られたが、それも時間が許すはずもなく悶々としていた時に通信制大学院が目に入り、気がつけば飛び込んでいた。

14年間の絆屋/絆匠として活動してきている作品制作群、考えの軌跡をなんとか満期の4年をかけて稚拙ではあるが集約し、ようやく修了することができた、まだまだ探く研究しなければならないが、歩むべき道の方向性の指針をつかんだ感触はある。

「ブルーオーシャン」が「市場」として認知され開拓されるのは止められないが、「美しく青い海」を守るべく、孤軍奮闘してでも作家として研究者として、自身の信じる表現を伝道する芸術家でなければならない事はあらためて認識できた時間であった。

そして、心の表現を具現化する美術家でもあれるよう精進しなければならない。

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