身近に侘び寂びを感じる6日.1月.2007

アトリエの部屋から見える坪庭の木に一輪の赤い椿が咲きました。建物の影に入って一番日の光がの当たらない場所の花がどのつぼみよりも先に咲きました。他のつぼみはまだ咲きそうな気配もない中まっさきに鮮やかな色を見せてくれました。

この椿の花がぽとりと落ちた時、他の椿が咲き乱れるのかな、、、

冬に咲く影に輝く鮮やかな赤い儚い命、誰よりも先に咲き「侘び寂び」を心に伝えてくれました。

去年は一斉に咲いたので、花の回りに蜂などの昆虫がむらがり、受粉を繰り返し新しい命へとつなぐのだが、、、

こいつは他の花が咲くまでがんばるのだろうか、、、

その頃に昆虫は来てくれるだろうか、、、

それとも自然の流れに逆い、僕が自ら手を下し綿棒などで受粉をするべきなんだろうか、、、この木の花からか、、それとも他の木の花からか、、、と

ちょっとお節介な心配をしてしまう今日この頃でもありました。

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“身近に侘び寂びを感じる” への1件のコメント

  1. はじめておじゃましました。
    素敵な写真がたくさんあるブログですね

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